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貯蓄 と 投資 はどう違いますか?

様々な考え方がありますが、一般的には、「貯蓄」とはお金を蓄えることで、銀行の預金などがこれに当たります。 一方、「投資」とは利益を見込んでお金を出すことで、株式や 投資信託 などの購入がこの「投資」に当たります。 銀行などに預けている普通預金などは、基本的に「自由に引き出せるお金」と言えるでしょう。 日常生活資金を始めとした、すぐに必要となる可能性のあるお金は、こうした自由に引き出すことのできる(流動性が高い)「貯蓄」の形で、持っておくことが大切です。 一方、教育や老後資金など、今すぐに必要にならなくても、将来のために増やしていきたいお金は、株式や 投資信託 などを利用した「投資」の形で、長い期間をかけて少しずつ増やしていくと良いでしょう。

家計貯蓄は企業や政府の安定的な資金調達と投資を支えているのでしょうか?

家計貯蓄は企業や政府の安定的な資金調達と投資を支えている、という考え方がありますが、その役割は変わってきていますか。 二点指摘したいと思います。 第一に、資金循環の観点から見ると、日本では2000年代以降、民間部門の家計と企業はどちらも黒字で貯蓄をする一方、政府部門はずっと財政赤字が続いています。 会計上は、家計と企業の貯蓄が政府の赤字をファイナンスしている図式になります。 こうした構図の背景には、少子高齢化を迎え医療費や年金債務が膨らみ、政府部門が赤字にならざるを得なかったという事情があります。

家計貯蓄の動きについて、どう思いますか?

家計貯蓄の動きについて議論する場合、2つの異なるメカニズムの存在を念頭において考えるべきだと思います。 一つは、家計自身がライフサイクルを意識して「老後に向けてこれくらい貯めよう」と考えた結果としての貯蓄です。

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