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連結決算と単体決算の違いは何ですか?

連結決算とは、グループ内の親会社と子会社や関連会社が作成した財務諸表をまとめた連結財務諸表を作り、グループ全体の状況を明らかにする作業です。 しかし、ただ合算するだけでは、グループ間でおこななった取引が帳簿上重複してしまいます。 そこで、必要な修正仕訳することで、グループ全体の正確な決算を確定します。 なお、グループ全体でまとめた財務諸表を連結財務諸表といい、それぞれの会社が作成したものは個別財務諸表と呼び区別します。 1-1. 連結決算と単体決算の違い 前述のとおり、連結決算とはグループ全体の決算を指します。 対して単体決算(単独決算)は各企業単位でおこなう決算のことです。 連結決算で使用する財務諸表を用意するためにも、まずは子会社の単体決算をおこなう必要があります。 1-2. 親会社とは

連結決算時に作成が求められますか?

連結決算時に作成が求められます。 連結貸借対照表の純資産の部の一会計期間における変動額のうち、主として、親会社株主に帰属する部分である株主資本の各項目の変動事由を示す報告書(株主資本等変動計算書に関する会計基準第1項参照)。 ある一定期間(決算期)のグループ全体のキャッシュの動きを示す報告書。 営業活動・投資活動・財務活動等にわけてキャッシュの動きを把握します。 連結財務諸表の内容を補足する重要な事項を表示する報告書。 ※上記は金融商品取引法に基づき作成が義務付けられる書類です。 本コラムにおいては金融商品取引法に基づく連結財務諸表を前提に記載します。 連結決算は、2000年前後で行われた会計制度改革「会計ビッグバン」の一環で導入されました。

連結決算プロセスとは何ですか?

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