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逮捕されたらどうしたらいいですか?

職場復帰 や 再就職 もスムーズなので、逮捕に伴う 負のスパイラル からも逃れることができます。 逮捕された本人ができることは限られているので、ご家族からのサポートが大切になってきます。 なるべく早いタイミングでの弁護士相談をお勧めします。

逮捕歴を消すことはできますか?

基本的に、 逮捕歴を調べることができるのは、捜査機関だけ です。 市役所などは、逮捕歴のデータベースに アクセスできない ので、逮捕歴が拡散することは考え難いです。 もっとも、 実名報道 や ネット上の噂話 で逮捕歴が拡散するリスクはあります。 この点、弁護士に依頼しても、捜査機関のデータベースに登録された逮捕歴を削除したり消したりすることは できません 。 弁護士としては、逮捕歴自体は消すことはできませんが、その後のより悪い事態である「 前科 」がつかないように、弁護活動をしていくことになります。

逮捕歴があると刑罰は重くなるのでしょうか?

逮捕歴があると、刑罰が重くなる可能性があります。 前科、逮捕歴(前歴)があることは、再犯の恐れがあるということで、刑罰の重さ(量刑)を決める際に不利な事情として考慮されることになっているからです。 特に、 同種の前科・逮捕歴(前歴)の場合は重く考慮されます。

逮捕歴(前歴)とは何ですか?

逮捕歴(前歴)は、逮捕された時点でつきます。 そのため、捜査の結果不起訴処分になり前科がつかなかった場合や、裁判で無罪になっても、逮捕歴(前歴)は残ります。 逮捕歴(前歴)は、警察や検察の捜査機関に、資料として残りますが、一般の人は見ることはできません。 前科とは、刑事裁判で有罪の確定判決を受けたことをいいます。 逮捕されれば前科がつくと誤解している人もいますが、これは間違いです。 ただし、日本の刑事司法上、検察官が起訴(刑事裁判にかけること)すれば約99%が有罪になるので、起訴されればほぼ確実に前科がつくと考えてよいでしょう。 前科がつく有罪判決には、死刑、懲役刑、禁錮刑、罰金刑、拘留・科料があります。

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