投稿を報告する

陽線とは何ですか?

陽線は、 チャート の ローソク足 の形状の一つで、 始値 よりも 終値 が高い場合に、白い帯(始値と終値の差額分を白地にした四角形)で当該期間の上昇幅を表したものをいいます。 一方で、陽線とは逆に、始値よりも終値が安い(低い)場合に、黒い帯(始値と終値の差額分を黒地にした四角形)で当該期間の下落幅を表したものを「 陰線 」と言います。 なお、チャートによっては、陽線を赤い帯、陰線を青い帯などで表現することもあります。

陽線と陰線の違いは何ですか?

陽線とは、株価の動きをローソク足で表すとき、始値に比べて終値が高かった場合に一般的に白で表示される線のことです。 逆に、始値に比べて終値が安かった場合に一般的に黒で表示される線のことを陰線といいます。 白い部分が長いほど最初に付いた値段から大きく上がって終わったということになります。 ローソク足は、日本で株価チャート(罫線(けいせん)ともいう)を作成する際に最も使用されているもので、始値、終値、高値、安値といった4本値で作られます。 始値や終値よりも高い高値や、安い安値がついた場合は、その価格まで線(ヒゲ)を伸ばします。 古くは、江戸時代の堂島の米相場の時代から使われていたという説が有力で、現在では日本だけでなく海外でも使用されています(米国では、Candle Stickと呼ばれています)。

陽線や陰線が連続して出現するのはなぜですか?

そのため、陽線や陰線が連続して出現するということは、投資家の心理が買いか売りのどちらかに傾斜していることの表れでもあるのです。 どちらかの方向に傾斜していない場合は、株価はほとんど動きのないレンジ相場になります。 銘柄にとってプラスの要因が発生すれば、株を買う、もしくは株を買いたい投資家が多くなり、相場は上昇するため陽線が連続して表れます。 逆に、銘柄にとってマイナスな要因が発生すれば、株を売る、もしくは株を売りたい投資家が多くなり、相場は下降するため陰線が連続して表れます。 陽線や陰線が連続して表れた場合は、プラス要因・マイナス要因が発生し、投資家が反応している可能性がありますので、同色のローソク足が連続出現した場合は注意しましょう。

大陽線は買いシグナルですか?

大陽線は基本的に買いシグナルとして機能するものですが、もちろんダマシもあり得ます。 というものがあります。 通常であれば陽線で包み線を形成する状況は買いが強いと考えます。 しかし、ある程度長い間続いた上昇トレンドの高値圏で出る大陽線の包み線は「 最後の抱き線 」と呼ばれるトレンド転換のシグナルとなります。 これは最後の力を振り絞って買われた状況とも考えられ、買いの打ち止めという意味合いがあるのでしょう。 上記のような状況が最後の抱き線かどうかは翌営業日のローソク足によります。 最後の抱き線ではこの大陽線の値幅をひとつのレンジと考え、大陽線の安値を割り込む値動きになるかを見るからです。 もし翌営業日に限らず、大陽線のレンジを割り込んでいくようなら最後の抱き線として警戒する必要があります。

関連記事

世界をリードする暗号資産取引プラットフォーム

ウェルカムギフトを受け取る