Avalanche 価格（AVAX）JPY

24時間安値＆高値

アバランチ（Avalanche：AVAX）は、アバランチ財団のAVA Labsが開発する次世代の高速ブロックチェーン、2020年9月に正式ローンチされた。メインネットのローンチ以来、計220以上のプロジェクトに対応している。

アバランチ（AVAX）は、秒間処理できるトランザクションの数は4,500以上とされており、トランザクション確定（ファイナリティ）に要する時間は2秒以下という高速性を売りにしている。

AVAXトークンの機能

独自発行するネイティブトークンであるAVAXは、Avalancheプラットフォーム内でさまざまなタスクを果たし、ユーザーの報酬および支払いシステムとしても機能する。国外の主要な仮想通貨取引所にて取り扱い中で、時価総額も常に高水準を維持している。

アバランチのコンセンサスアルゴリズムにはPoS（プルーフオブステーク）が採用されており、クロスチェーン機能とイーサリアムとの互換性を持つ。スマートコントラクトプラットフォームとして、カスタマイズされたブロックチェーンを立ち上げたり、DApps（分散型アプリケーション）を構築することが可能なほか、NFT（非代替性トークン）エコシステムにも注力しており、様々なNFTキャラクターやゲームも展開中だ。

アバランチブリッジ（Avalanche Bridge）

また、他のネットワークと接続する機能を果たす「アバランチブリッジ（Avalanche Bridge）」もローンチしており、クロスチェーンでの暗号資産スワップをサポートしている。すでにスシスワップ（SushiSwap）やCurve、AaveなどのDeFi（分散型金融）プラットフォームにも採用されている。

アバランチブリッジは、ウォレットやエクスプローラーといった他のツールをシームレスに統合できるように設計されており、AEBを経由してきた資産をアバランチブリッジに移動することも可能な上、その資産をアバランチブリッジを使ってイーサリアムのネットワークに戻すことも可能になるという。

アバランチは過去に、アンドリーセン・ホロウィッツ（a16z）やPolychain Capitalといった著名なベンチャーキャピタルから出資も受けており、注目度の高いブロックチェーンだ。