BNB 価格（BNB）JPY

24時間安値＆高値

バイナンスコイン（BNB）は暗号資産取引所バイナンスの基軸通貨として発行されている暗号資産（仮想通貨）、通貨単位はBNB。多くのユーザーに利用されているので、22年5月時点での時価総額は約6.7兆円で世界5位。バイナンスコイン（BNB）の総供給量は2億枚とされている。

バイナンスコイン（BNB）は、2017年6月にICO（イニシャル・コイン・オファリング）で登場、当初はイーサリアム（ETH）ブロックチェーン上で「ERC-20」の規格で発行された。ローンチ後は、バイナンスによって独自のバイナンスチェーンが開発され、バイナンスコイン（BNB）のメインネットはバイナンスチェーンへ移行している。

バイナンスコイン（BNB）仕組みと特徴

バイナンスコイン（BNB）が定期的にバーン（焼却）され、最終的には1億枚に半減されるように設計されている。バイナンスは四半期ごとに、前期の取引高に応じて一定量のBNBを買い戻してバーンしている。そのため、バイナンスコインの市場流通量が減って、希少性が高まって価値が上昇する可能性を持たせる仕組みだ。

バイナンスコイン（BNB）は暗号資産取引所バイナンスの基軸通貨であることから、バイナンス上で行う取引手数料がBNBで支払うと割引を楽しむという特徴がある。特に一年目は50％割引が適用される。

また、コンバート（両替）が可能になることも特徴の一つだ。バイナンスにはコンバート機能がついているので、売買の際に残った1枚以下の「端数」だけ保有する銘柄を一括で「BNB」に交換することができる。

バイナンスコイン（BNB）今後・将来性

バイナンスコイン（BNB）は暗号資産取引所バイナンスによって発行された暗号資産のため、その価値はバイナンスの動向や成長と密接にかかわっている。

以前、香港に拠点を置いていたバイナンスは中国政府による暗号資産規制の影響を懸念されていたが、2018年3月に香港から地中海のマルタ島に移転した。しかし2020年2月、マルタ島の金融当局MFSAがバイナンスに取引所を運営するための認可を与えたことを否定した。バイナンスの本社の所在地は実際には公表されていないため、現在もマルタ島にあるのかは明らかになっていない。

また、バイナンスは2018年3月に日本金融庁からの警告を受け、日本語サービスを1年間停止したことがある。現在はバイナンスを利用できますが、いつ日本でのサービスを停止するかは分からないので、急な発表には注意が必要。

前述のように、バイナンスコイン（BNB）が定期的にバーン（焼却）を実施している。これからも3ヶ月に1回ほどのペースでバーンを行うと予定されており、これによりバイナンスコイン（BNB）の価格は上昇を続ける可能性がある。

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