Bitcoin 価格（BTC）JPY

24時間安値＆高値

ビットコイン（BTC）は初めて世の中に登場した暗号資産（仮想通貨）で、全世界で最も時価総額が高い暗号資産である。ビットコインは、2008年10月に「サトシ・ナカモト」と名乗る人物によってネット上に公開された論文から始まった。ビットコインの発行枚数上限は2100万枚、2140年までにはすべてが発行される予定だ。

ビットコインはブロックチェーンという技術を利用し、一定時間ごとに世界中で行われている取引履歴を1つのまとまり（ブロック）にして保存し、それぞれのブロックをつなぎ合わせていきく。これによって、全ての取引履歴を管理する。

ビットコインを利用する際には、個人間で直接インターネット経由での送金が可能となり、海外送金などの手数料も、法定通貨と比べると格安だ。

ビットコイン（BTC）仕組みと特徴

ビットコイン（BTC）の仕組みで最も重要なのは分散型台帳とブロックチェーン技術だ。

分散型台帳

分散型台帳は、文字通り台帳を分散して管理するという仕組みです。ネットワーク上に分散させることで、中央集権型ではない形で台帳を管理します。

従来、金融システムは中央集権的な方法で管理するのが一般的でした。例えば顧客の預金情報は、巨大なデータセンターのようなところで一元管理され、登録や更新といった作業はそのデータをもとに行われます。

中央集権的な管理方法とは違い、分散型台帳では、一つのサーバに障害が発生してもデータやシステムを維持できるという、障害への耐性があるのが特徴です。

中央集権的な管理では、仮にデータが破損してしまった場合、バックアップがないと復元できないという問題点があります。しかし分散型台帳の場合、同じデータが分散して存在するため、仮に一つが破損したとしても、データを守ることが可能なのです。

ブロックチェーン技術

ブロックチェーン技術が、ビットコインの価値を担保している。

ブロックチェーン技術では、データが格納されたブロックを鎖でつなげるようにして情報を管理している。取引情報が古くなればなるほど、データを改変する難易度が指数関数的に上昇していく仕組みだ。そのため、ビットコインのネットワークを攻撃して取引記録を改ざんする行為は、極めて困難だとされている。

上記で説明したビットコインの取引情報については、誰でも閲覧が可能だ。その結果、二重支払いを無くし、加えて悪意あるユーザーによる通貨の偽造を防ぐ抑止力にもなる。取引記録の中に、個人情報が含まれていない点も安心だ。

ビットコイン（BTC）マイニング

ビットコインのマイニング（採掘）とは、ビットコインの新規発行および取引の承認メカニズムのことを指す。ビットコインのマイニングには、PoW（プルーフ・オブ・ワーク）という方式が採用されている。マイニングを行う人や組織がマイナーと呼ばれ、多大な計算量を要する問題に取り組み、マイニングを行っていく。最も早く問題を解いたマイナーのみがビットコインを報酬として獲得できる。

ビットコインの発行枚数には上限があり、2100万枚に設定されている。新規発行スケジュールは事前に定められており、2,100万 BTCは2140年までにすべてが発行される予定だ。その後、ビットコインが新規発行されることは永遠にない。

現在、BTCC暗号資産取引所ではビットコインを含む18種類の暗号資産が取扱われています。ビットコイン先物取引に興味のある方は下記のサイトへご確認ください。

BTCCでビットコイン（BTC）先物取引のやり方【初心者向け】

ホワイトペーパー

公式サイト