Curve DAO Token 価格（CRV）JPY

24時間安値＆高値

Curve DAO Token(CRV)とは、分散型取引所(DEX)のひとつであるCurve Finacneで使用できる暗号資産(仮想通貨)である。

2020年1月のローンチ以降、順調に取引量が増加。2020年8月に独自トークンであるCRVを開発した。

分散型取引所の中でもCurve Financeは、AMM(Automated Market Maker)を採用しているのが特徴。AMMを採用することでユーザーと流動性プールとの間で直接取引ができるようになる。

特徴

Curve DAO Token(CRV)は非常に安い取引手数料で暗号資産(仮想通貨)を交換できることが特徴。Curve DAO Tokenがテザーなどのステーブルコインとの取引に特化している。自動マーケットメーカー(AMM)の仕様上、暗号資産を交換する際にスリッページ(ユーザーに不利な価格で交換が成立すること)が発生する。しかし、Curve Financeを使用することで、格安で効率的にステーブルコインを交換することができる。

インパーマネントロスが発生しにくいことも特徴。インパーマネントロスとは、流動性プールに預け入れたトークンの価格が急激に変動した際に発生する損失のこと。Curve Financeの流動性プールは価格が安定しているステーブルコインから構成されているため、他の暗号資産(仮想通貨)に比べて急激な価格変動が起こりにくい。

見通し・将来性

①イーサリアム系統以外でも交換可能

DEXのひとつである「Uniswap」では、交換できるのはイーサリアム(ETH)系統のコインとなる。そのためUniswapでイーサリアム以外の暗号資産(仮想通貨)を交換したい場合、「イーサリアムに交換」や「イーサリアムを目的の通貨と交換する」という余計な手間がかかる。

Curve DAO Tokenではイーサリアム系統以外の暗号資産(仮想通貨)でも直接交換できるので、取引の手間やコストを抑えることができる。

②Fantomとの提携

2021年2月25日、Curve FinanceはCurveをFantomのブロックチェーンに採用したと公表した。

Fantomは独自のコンセンサスアルゴリズムLachesisを採用し、信頼性と低コストを兼ね備えたプラットフォームを提供している。Curve Financeはイーサリアムのスケーラビリティ問題(手数料高騰・処理遅延)を懸念している。

そのためFantomのようなスケーラビリティ問題を解決したプラットフォームに対応することで課題の解消に努めている。

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