Dash 価格（DASH）JPY

24時間安値＆高値

ダッシュ（DASH）は匿名性と即時取引が特徴の暗号資産で、通貨単位はDASH。

コインミキシング手法と即時取引手法を活用してコインの取引相手が分からないように匿名性を高めるとともに、取引時間をビットコインと比べ大幅に短縮しているのがダッシュ（DASH）の特徴。

決済スピードが速い

ダッシュ（DASH）の特徴1つ目はダッシュ（DASH）というコインの名前の由来になっている決済スピードの早さだ。ダッシュ（DASH）は、「InstantX」と呼ばれる決済手段を採用している。

ビットコインが10分ほど必要とする取引の承認作業(マイニング)を、ダッシュ（DASH）はわずか4秒で完了すると言われるなど、とても決済スピードが速い。そのため、ダッシュ（DASH）はこれまで導入が難しかった店舗決済などに導入されることが多くなっている。

匿名性が高い

ダッシュ（DASH）は、Monero(モネロ/XMR)やZcash(ジーキャッシュ/ZEC)と共に、匿名性の高い通貨として知られている。ダッシュ（DASH）はCoinJoin(コインジョイン)という「取引のプール」を使う考えを利用し、Darksendと呼ばれる匿名性の高いトランザクション形式を採用し、匿名性を保っている。

ユーザーがコインを送金すると、その取引はランダムで選ばれた同時期の他の取引とまとめられて1つのトランザクション(処理)にまとめられる。そして、まとめられたトランザクションはそれぞれの出金先に振り分けられる。このように、ユーザの取引は一度「トランザクションプール」に集められ、取引情報がミックスされることで、入金元と出金元の関係を断つことで追跡できなくなっている。

ビットコインは取引がすべて公開されており、誰から誰にビットコインが送られたかが確認できるが、ダッシュ（DASH）は取引が公開されていないため、第三者に追跡がされる心配がない暗号資産だ。

セキュリティが高い

ダッシュ（DASH）はセキュリティにも優れている。「X11」と呼ばれる11種類もの複数のハッシュ関数を組み合わせた、ハッシュアルゴリズムを採用していることで、セキュリティ的にも優れているだけでなく、消費電力も少なく抑えられる。

「X11」とは、11種類のハッシュ関数(blake, bmw, groestl, jh, keccak, skein, luffa, cubehash, shavite, simd, echo)を組み合わせたものであり、6つの異なるハッシュ関数を用いていることで知られている暗号資産「Quark（クォーク）」と同様に、セキュリティ性が高い暗号資産であると知られている。

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