EOS 価格（EOS）JPY

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イオス（EOS）は、イーサリアムのようなdApps（分散型アプリケーション）のプラットフォーム、ならびにプロジェクトの資金調達のために発行される暗号資産。イオス（EOS）プロジェクトでは、EOS.IOとよばれるソフトウェアを核に、分散型アプリケーションプラットフォームを構築。

イオス（EOS）プラットフォームは非常に処理能力が高いなどの特徴をもち、イーサリアムをしのぐ機能性があると期待されている。ソフトウェアのEOS.IOを核として開発され、将来的に企業への導入による業務サポートを目指して開発されている。

イオス（EOS）トークンは、あくまで資金調達手段として作られたトークンで、2018年6月1日の配布終了から48時間後には取引できなくなる仕組みだ。そのため、EOSトークンは決済機能・通貨特有の機能を持っておらず、本来無価値なものであると言える。

イオス（EOS）プラットフォーム

EOSは非常に高い処理能力を持っており、非同期通信との並行処理によってビットコインやイーサリアムと比べると数十万倍の速度で毎秒数百万の取引を処理できる。この性能により、スケーラビリティ問題と呼ばれる取引速度の低下問題をEOSはクリアしていると言える。

EOSは取引手数料が無料で、取引処理も速いため、まさに企業での利用に適したプラットフォームだ。EOSを導入することで、dApps（分散型アプリ）の配信や開発、管理を一括して扱うことが可能、処理能力はEOSの処理能力に依存することになる。

EOSはDPoSと呼ばれる承認方式を採用。これは、保有者の中で投票によって承認者を選出したうえで報酬を与えるもので、PoWやPoSと比較しても、作業量や通貨の保有量に左右されないというバランスのとれたマイニング方法と言われている。

イオス（EOS）トークン

EOSトークンは資金調達手段として発行され、通貨としての機能は一切持っていない。EOSトークンの発行上限は10億EOSで、ICOにて2億EOSを発行後、2017年7月から350日間、毎日200万EOS、計7億EOSを市場に配布。残りの1億EOSは運営が保有。

EOSトークンは現状EOSでも使用出来ず、通貨としての機能もなし、配布終了後48時間で凍結されて移動・取引ができなくなる仕組みだ。公式のホワイトペーパーにも、EOSトークンが将来的に価値が出る保証はないという旨が明示されている。

ホワイトペーパー

公式サイト