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オファリングって何?

オファリングとは、「提案」「提供」の意味です。 顧客への価値提供の集合体 と言えるでしょう。 個別のソリューションをあわせて売る、という単純な考え方ではなく、価値の本質を見極め、顧客が必要とするものは何かを広い視点で考えるものです。 概要だけ聞くと「サービスのメニュー化」「トータル・ソリューション」のようなイメージを持ちそうです。 厳密な言葉の定義を論じたいわけではありませんので、オファリングの大事な考え方を、自分の理解の範囲で説明します。 「サービスのメニュー化」とは個別サービスを一覧化し、セット売りも個別売りもできますよ、ということです。 選んでいただくのは顧客ですね。 サービス提供側視点でメニューを取り揃えるという考え方ではなく、顧客視点で考えるのがオファリングの基本です。

オファリングとソリューションの違いは何ですか?

これもファームや個々人により若干定義は異なりますが、オファリングがWhy・Whatに価値を感じてもらう内容として取り纏められている一方、ソリューションはWhat・Howに価値を感じてもらう内容として取り纏められている傾向にあります。 その為、オファリングはコンサルティングサービスとして提供する場合に、クライアントにあわせてカスタマイズして提供する一方で、ソリューションはアプローチやアウトプットフォーマットまで決まった定型的なコンサルティングサービスの提供することが多いのではないでしょうか。

グローバル・オファリングって何?

最近グローバル・オファリングという言葉に旧臨報方式で海外投資家に販売することも含まれている記事などもありますが、厳密にはグローバルオファリングは144Aと呼ばれる登録免除規定により米国の適格機関投資家に株式を販売するオファリング方式を指します。 144Aの法的な内容は例えば以下のリンクが詳しいです。 一方で、旧臨報方式はあくまで国内オファリングで海外投資家に販売しているという立て付けのはずです。 詳細は証券会社に聞いてみてください。 以降ではグローバル・オファリングは144Aでのグローバル・オファリングを指し旧臨報方式とは区別します。

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