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保護預かりってなに?

これは、金融機関を通じて株式や債券、投資信託などを購入した場合、購入代金と引き換えに、それらの有価証券の本券(現物)が手元に来るのではなく、金融機関で預かる形となるものです。 現在、日本において、国内株式や債券などは電子化されているので、金融機関が現物を保護預かりしているのではなく、 証券保管振替機構 が管理しています(口座上では電子管理)。 また、投資信託では、 投資信託振替制度 によって、受益者の管理を金融機関の口座上で電子的にするようになっており(券面がペーパレス化されており)、紙の受益証券は発行されません。 有価証券の保護預かりをする場合、原則として「保護預かり契約」を結ぶ必要があり、下記は「保護預かり約款」の項目例です。

「保護預り」と「代用担保」の違いは何ですか?

「保護預り」と「代用担保」との違いは何ですか? 「保護預り」とは、FX口座の代用担保とされていない、証券総合口座にてお預りしている株式のことです。 「代用担保」とは、FX口座にて代用担保として保証金評価されている株式のことです。 ※どちらの場合も、株主権利等の取得に際し違いは生じません。

保護預りとタンス株の違いは何ですか?

しかし、保護預りかタンス株かという選択が可能だったことと、保護預りは年間保護預り料が徴収されていたため、保護預りをしない投資家もいました。 保護預りをしていない株券は俗に「 タンス株 」と呼ばれていました。 保護預りは、盗難、焼失などの心配がなく安全に保管されることや、預け先の証券会社などが株主の権利に関する事務手続きを代行し連絡をくれる点がメリットです。 現在は株券の電子化がなされ、上場株式や債券、投資信託などがコンピュータの帳簿上で管理されているため、保護預りという概念がなくなり、事実上、終了しています。

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