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予定価格ってなんですか?

予定価格とは、「この金額以下でなければ、どの業者とも契約しない」とする価格のことです。 例えば、官公庁が予定価格を30万円に決めて、A社、B社、C社の3社で見積合わせを行ったとします。 見積合わせの結果、見積金額が、A社は31万円、B社は35万円、C社が40万円だったとします。 A社が31万円で見積金額が一番安価ですが、予定価格の30万円を下回っていないので、官公庁はA社と契約しない(できない)ことになり、官公庁はどの業者とも契約しないという結果になります。 私の経験上、このような事態になった場合、官公庁は値引きの話を持ち掛けてきます。 「もう少し安い金額の見積書の提出はできますか? 再度、見積合わせに参加してもらえませんか? 」という話をしてきます。

メーカー希望小売価格と定価の違いは何ですか?

メーカー希望小売価格は、一般的によく耳にする言葉です。 同じ意味として使っている場合があるかもしれませんが、正確にはこの2つには大きな違いがあります。 定価は本来、お店では値上げも値下げもできない、あらかじめ決められた価格を意味します。 定価は商品のメーカーが定め、卸売業者や小売業者はその価格を守らなければなりません。 定価には、「拘束力」がある のです。 定価の設定は「再販売価格維持(さいはんばいかかくいじ)」と呼ばれるもので、本来独占禁止法で禁止されています 。 しかし例外として書籍・雑誌・新聞・音楽ソフトのメディア4品目と、たばこについてはそれが認められているのです。 一方 メーカー希望小売価格もメーカーが提示する価格ですが、これには拘束力がありません 。

外的参照価格と実売価格の違いは何ですか?

一般に定価販売の商品やサービスを除けば、割引販売が多いため、売り場等で見かける外的参照価格と実売価格は異なることが多く、特にセールス時には実売価格が外的参照価格を大きく下回ります。 消費者が商品やサービスの価格が妥当かどうかを判断する際に基準となる、自分の経験に基づく記憶の中の価格情報。

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